更新するたびにリビジョンが増えて辛い

公開:2017年12月19日(最終更新:2018年05月15日)

ホームページ楽々運営ツールであるワードプレス。
大変便利でつかいやすいんだけど、記事を書き換えるたびに『リビジョン』というのが保存されて、増えていくのがつらい。

そもそもリビジョンというのは、間違えた時にやり直せる便利な機能のはずなのに、それが大量に貯まっていくなんて悪循環。しかも、それを消そうと思ってもどこにもそのボタンがない。バックアップデータくらい自由に消させてください。

普通に削除できないっていうのが問題ですよね。いや……削除できるのかもしれないけど、方法が不明。修正の多い記事なんて軽く数10といってる。このまま無視してたら、どんどん増えていって、これってこのままじゃやばいんじゃない?

リビジョンを削除する

早速削除方法を調べてみました。なにやらプラグインを入れれば一発で削除してくれるらしい!

なんという便利な世の中になったものだ。プラグインを入れて、『設定』からボタンをぽちぽちと押して終了。

『Better Delete Revision』というプラグインです。

詳しい使い方

『設定』→『Better Delete Revision』→『Check Revision Posts』
これでリビジョンが全部出てくるので、一番下にある『Yes,I would like to delete them!』を押すだけ。

本当に全部のリビジョンが消えるので、注意! 自己責任でお願います!

削除したら、次はデータベースの最適化。

さっきと同じように『設定』→『Better Delete Revision』と移動して、
今度は、『Optimize Your Database』をクリック。

ずらっとリストが出てきて、すべてがOKになっていたら、
『Optimize WordPress Databese』を押して完了。

これだけで、データベースが軽くなり、記事の読み込みが早くなるとのこと。まあ記事ごとにあまたのリビジョンが出来ているんだから当然と言えば当然か。

もしも、ワードプレスが重くなってきたなと思ったら、リビジョンの削除をオススメします。

そもそもの問題を解決

『Better Delete Revision』を定期的に実行していれば、まとめて消してくれるからそれでも構いませんが、やっぱり数10とリビジョンが貯まるのはなんとなく気分が悪い。プラグインの実行だって面倒くさいしね。

そんな人にオススメなのが、初期設定ファイルにソースを追加するだけでリビジョンの数を制限できるようになります。

WordPressの設定ファイル『wp-config.php』に以下の記述を追加する。

/* リビジョン数を制限(現在2) */
define('WP_POST_REVISIONS',2);

2を好きな数字に変更すれば、リビジョン数を変えることが出来、それ以上になると古いものから自動で削除してくれるようになります。これは非常に便利ですね。

『Better Delete Revision』を実行してリビジョンを全て消してから、上の記述を追加すればデータベースも綺麗スッキリになります。

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