ワードプレスのコメントアウト

公開:2016年03月25日(最終更新:2018年05月16日)

ワードプレスにてデザインを作っていく中で、どうしても表示したくないことって出ててきますよね。そんな時に便利なのがコメントアウトのコードです。

WordPressで使われるコメントアウトには、HTML用、PHP用、javascript(jquery)用、そしてCSS用があります。

それぞれのコメントアウトコード

普通のhtmlであれば、<!– ここの部分は表示されない –>と囲うことで表示を消すことが可能です。

ただし、Wordpressの場合、HTMLの領域とPHPの領域が組み合わさって出来ていますので、<!– –> で挟んでも消せないことがあります。<php?と書かれたところから?>と書かれたところまではPHP用の領域です。ですので、普通のHTML用のコメントアウトでは消せません。

PHPの領域でコメントアウトをしようと思ったら、別のコードを使う必要があるのです。

PHPでのコメントアウトは//スラッシュ2回で一行分を消すタイプと、まとめて消すには/* ここに挟まれているものはすべて表示されません */とスラッシュとアスタリスクを組み合わせた形になります。

しかし、それでもまた注意が必要です。先ほども言いましたが、PHPの領域とHTMLの領域が混じっているところではスラッシュアスタリスクではうまく消せません。

それどころかエラーになって表示が壊れてしまうこともあります。<php?と?>をうまく見分けてPHPなのか、HTMLなのかを判断するようにしましょう。

どうしても見分けられないときは、

 ここに挟まれた部分は表示されない 

とむりやりPHPの形で表記してしまえば、多くの場合でコメントアウトするコトが可能です。どうしても判断がつかないけど、消したい場所があったら試してみてください。

CSSとjavascript(jquery)のコメントアウト

CSS(スタイルシート)のコメントアウトはPHPと同じで、スラッシュとアスタリスクを組み合わせた形/* ~ */になります。スタイルを一時的に消したい場合などに使えますね。ただし他のコメントアウトとかぶると動作がおかしくなってエラーが出てしまいますので、まとめて消すような場合には注意が必要です。

javascript(jquery)のコメントアウトは実はPHPとまったく同じです。一行であれば//スラッシュ2回、複数行なら/*を利用することでコメントとして扱われるようになります。

HTMLだけが特殊で他のものは//と/* ~ */を覚えておけば対応できると覚えておきましょう!

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