
皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。
頑張っているのは分かるんだけど、
もう一歩のことってありますよね?
自分の事だと分かりにくいですが、
他人がやっている事だとはっきりと目につくはずです。
人は頑張ってやっていて、ある一線を越えた時、
急に『これでいいや!』状態になってしまいます。
おそらくあなたにも経験があるはずです。
いまいちなんだけど、これ以上、直す場所が分からない。
どうすれば、良くなるのか見当もつかない。
このような状況に陥ると、
人は『これでいいや!』と思ってしまいます。
ある程度考えてもアイディアが出ないコトなので、
かなりのレベルで仕上がっているとは思います。
しかし、冒頭にもお話したように
他人の目から見ると、物足りないのがはっきりと判ってしまいます。
頑張っていると、どうしてもそこに感情が入っているために、
周りの評価よりも、自分のなり評価を高くしてしまいがちです。
例えば、自分の恋人や子ども。
周りから見るとあまりかわいくないのに、
本人にしてみれば、大満足で『かわいい』を連呼するわけです。
親バカな人を見ると呆れてしまうコトありますよね。
それと同じです。
自分が頑張って作り出したものは
どうしても良く感じてしまいがちなのです。
『これでいいや!』と思って完成にしたときは、
やっぱり『これでいいや』程度の出来なのです。
本当に素晴らしいモノを作った時は
『これ以上はない!』と思えるはずです。
それでも感情が入っていますので、
過剰評価になっていることは多いですが。
それでも『これでいいや』より『これ以上はない』まで
頑張った方が、成長は早くなるのです。
とは言っても、それ以上にアイディアなんてないわけですから、
『これ以上はない』というところまで仕上げるのは難しいですよね。
でも、それでも頑張ってください。
あなたがつまずくところは、他の人もつまずくところなのです。
難しい事を捻り出すから、そこに価値が生まれます。
それが『これ以上はない!』になるわけです。
決して、『これでいいや!』で満足しないでください。
それではいつまでたっても成長しません。
必死になって考えるから成長するのです。
『これでいいや!』と思ったら、もう一度考えてみましょう。
どうすれば、『これ以上はない!』になるだろうかと。
考えれば考えるほど、アイディアは生まれてくるものです。
最大限に頭を使って頑張っていきましょう!