褒めるときは自分の利益を考えるな

公開:2015年08月05日

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

あなたはどのくらい他人を褒めていますか?

たくさん褒める人もいるでしょうし、
たまに褒める人、全く褒めない人と
実に様々だと思います。

あなた自身は、全く褒められないのと、
すごく褒められるの、どっちが良いですか?

考えるまでもなく、褒められる方でしょう。

つまり、褒めるというのは、
しないよりした方がいいのです。

それは間違いありません。
ですので、全く褒めていない人は
まずは褒めるように心がけていきましょう。

しかし、ただ褒めれば良いというわけではありません。

褒めるときに何かを見返りにすると
逆効果になってしまいます。

おそらく誰でも経験はあると思いますが、
褒められたのに嘘くさく感じることありませんか?

お世辞、媚び、ご機嫌取りなどなど、
褒められた後に、何か裏があるんじゃないか? 
と感じる場合です。

例えば、営業です。

当たり前のことですが、
営業は会社の商品をお客さんに
売るために活動をしています。

ですので、基本的に口がうまいですし、
相手の気分を良くする名人だと言っても、
過言ではないでしょう。

機嫌良くしておけばいつか商品を
買ってくれるかもしれませんからね。

けれど、お客さんの方だってバカじゃありません。

営業が口から出任せを言っているとか、
お世辞であるとかはなんとなく判断できるものなのです。

何がいいたのかというと、
あなたが何を求めて相手を褒めても、
それは相手に伝わっていると言うことです。

営業職のようにいつも他人を相手にしてる
人間でさえも見破られてしまうのに、
そうではない人たちが、自分の利益の為に
他人を褒めても見え透いたものにしかならないのです。

相手を褒めているのに、
うまく伝わらないという人は
単純に相手を褒めているのではないからです。

もっと違う理由があるはずです。

相手に自分がよく思われたい。
わかっている素振りを見せたい。
自分も褒めてもらいたい、などなど。

相手のコトを褒めるときに自分のコトを考えていても
うまく伝わりません。

それどころか、嘘くさく思えても
相手が嫌な気持ちになる場合もあるのです。

相手を本当に褒めようと思ったら、
自分のコトは忘れてください。

義務感や責任感、相手への思いやりなどで
褒めていても、それは相手に見透かされてしまうものです。

相手が喜んだり、成長する糧になるものが、
嫌味に思われたり、皮肉に思われたりしたら
もったいないですよね。

ですので、褒めるときは、自分のコトは完全に忘れましょう。
そして、相手のことだけを考えて伝えてください。

きっと相手は今までの何倍も喜んでくれるはずです。

周りを本気で喜ばせていれば、
それはきっとあなたにも返ってきます。

毎日を楽しくするのは、褒め言葉から。

相手の良いところを見つけて、
精一杯伝えていきましょう!

今日のやる気が出る話

今日が最後だと思ったら、どんなことにでもチャレンジできる。

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