【PHP】CSVファイルからデータを抜き出し出力させる
公開:2018年05月07日(最終更新:2021年04月15日)
CSVファイルを使ってホームページに文字を表示させたい。等と思ったコトがある人は多いでしょう。
実に簡単にできますので、この機会にぜひ覚えて行ってくださいね。
ソースコード
$lines = file('./data.csv');
foreach($lines as $line){
echo "$line";
}
コードの説明
$lines = file('./data.csv');
でPHPと同じフォルダにあるdata.csvを呼び出します。
- foreachを使い、$linesに入っているデータを$lineに代入。
echo $line
で表示させる。
応用
CSVファイルに適当な文章を入れておいて、以下のコードを実行させるとよくみかける適当な文章を吐き出す「文章ジェネレーター」の完成です。
$randkeys = array_rand( $lines, 200 ); //CSVから200データ取り出す。
foreach($randkeys as $randkey){
echo "$lines[$randkey]\n";
$i = $i + mb_strlen( $lines[$randkey] ); if ($i >= 5000) {break;} }
200データ分をランダムに吐き出すか、5000文字出力させると終了します。
$i >= 5000
の5000を増減させることで、表示させる文章を変えることも可能です。
昔はランダムに文章を組み替えてページを作るのは、SEO対策に役立ちました。しかし、今はgoogleのクロールが文章を少しずつ理解するようになったので、脈絡のない文章が続くとスパムと判断される場合もありますので、ご注意ください。
まとめ
file()を使えば、CSVだけでなく様々な文章を呼び出すことができますね。ホームページでランダムに表示させたい文章を表示させるなどの使い方にも応用できるし、別ファイルで管理できるので扱いやすいですよ。
ただし、ファイルにアクセスされるとそのまま文字が表示されてしまうため、セキュリティの問題は考える必要があります。設置されるときはセキュリティに問題がない物を用意しましょう。
弊社では、ホームページの制作・運営に携わることなら何でも相談を受け付けています。
PHPなども制作可能ですので、お気軽に無料相談よりご連絡下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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